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巨大プリン前日――

H27.04.28

@編集局長宅

 

 沖田編集局長、それに新井とで、『医師たちの恋愛事情』(CX)で、石田ゆり子さん見ながら、最後の詰めの協議。

 

 プリンエル……実に22箱

 牛乳は……10本!!!

 →どこかのスーパーの光景と遜色ありません。

 

 某スーパー、そして地域の皆様、若干の品薄状態を発生させてしまい、多大なるご迷惑お掛けしました。

 こいつらが、明日には「巨大プリン」として変身を遂げていると思うと、胸が高鳴る夜でした。

 

巨大プリン当日朝――

H27.04.29

@編集局長宅

 

 『あまちゃん』、『まれ』は欠かせません!!!

 じぇじぇじぇのじぇ!

 

 沖田編集局長(兼)会長代行と立道会長代理とが、朝8時過ぎから調理開始! レッツクッキング!!!

 

 焦がさないように、丁寧に混ぜるとは、某レシピサイト。新井も、皿とバケツの大きさの、最終調整に。

 

 

 その後、9時過ぎに、バケツ50ℓ分が、淋しい背中を醸し出す新井(遅れてきた筋肉痛とまさに格闘中)によって、新聞会本部に運び込まれました。

 老体に鞭打って、かつプリンが飛び出ないよう、徒歩速度も落とさざるを得ません……

 

 バケツ運ぶだけで疲労蓄積してしまう新井は、珈琲で休憩。その後、トッピング用の皿を準備です!

 オジサンが、マスキングテープ愛好家だと、逆に敬遠されますね。一つくらい持っている分にはいいのですが……そんなご指摘を、かつてとある女子中学生に受けたことを思い出しました!!!

巨大プリン――

H27.04.29

@新聞会本部

 

 粗熱を取る作業……時間がかかります。

 

 間もなく2号目のプルンプルンもとい液体プリンちゃんも新聞会本部入ります!!!

 →本日は、宜しくお願いします!!!

 

 立道会長代理と、氷やら水やら使って、粗熱を必死に除きます……

 絵的に、何も面白くない上、熱が言うことまったく利いてくれないので、実に地味で何ともいえない……しかし「巨大プリン」のための縁の下の力持ち的な一時です。

 

 間もなく、濵野最高顧問田山最高顧問も到着!

 →田山最高顧問は、間もなく帰られました

 

 冷蔵庫と冷凍庫、それとバケツプリンとの調整をしながら、濵野さんと新井とでお弁当です。

 ここからの仕事は、冷蔵庫・冷凍庫が一身に引き受けてくださるので、特に僕ら人間はやることもありません。新井と濵野さんとで、いつもの新聞会ライフです!

巨大プリン夕方――

H27.04.29

@新聞会本部

 

 15時~16時に出来上がるというのは、嘘っぱち・ホラ吹き・妄想でした……

 

 女子大生の皆様が、新聞会本部、集まってくださいました!!! 「期待は失望の母」という言葉を脳裏に浮かべながら、冷蔵庫と冷凍庫を恨むほかありません。

 

 急ぎでお願いしているのですが、なかなか隣の冷蔵庫からは、良い感触を窺えません。

 

 そうそう、途中に濵野さんが事態打開を図るためを割って冷蔵庫に投入!!!

 

巨大プリン完成――

H27.04.29

@新聞会本部

 

 そこそこ人数も集まり、視聴していた橋本愛ちゃん主演『リトルフォレスト 夏/秋』も落着した17時半!

 →『リトルフォレスト 冬/春』公開中!!!

  ※長崎県内の映画館では、なぜか上映されておりませんコラ!!!

 

 やっとこ「巨大プリン」さんご登場です!!!

 →ご到着遅れて、本当に申し訳ございませんでした!

 

 本当に、現実のものになるとは思わなかった、あの巨大プリン!

 「日本最短駅間 中佐世保ー佐世保中央 人間VS松浦鉄道」「学食5000円で、どれくらい食べられるか」に次ぐ、斬新な企画を思案していた中、

 某最高顧問の一声で決まった、いや誕生もとい受精した巨大プリン!!!

 

 

そして崩壊――

H27.04.29

@新聞会本部

 

 見事な芸術の範疇と言っても過言ではない、そんな美しい巨大プリン

 やっと、僕らの前にその御姿を見せてくださいました!!!

 

 しかし……歓喜の余韻も味わうことなく、早々に崩壊を始めました。

 美しさ。長くは続かないのが、美しさです(石田ゆり子さんや永作博美さん、深津絵里さん、常盤貴子さん……の美しさは永遠ですが!!!)。

 

 もはや、美しさの中から出てきたのは、グチョグチョとした醜さでした……昨日の22個のプリンエルと牛乳10本の最終形態です。

 

 いやぁ、早かったですね。まさに、ポケモンでスイクンやエンテイに出くわすと、すぐに逃げられてしまう……そんな虚しさ・切なさ・儚さを、プリンの甘さを味わう前に、口に無理やり入れられました……

 

 こうして「永遠」が簡単にはないことを、僕らは覚えて、大人や社会を知っていくのです。

 プリンは、教えてくれました。ここまでを含めて、今日の「巨大プリン」ですから!!!

 

実食から完食へ――

H27.04.29

@新聞会本部

 

 さて、プッチンプリン50個分を食べ始めます。

 

 口に入れれば、こっちのものです!

 豊富なトッピング攻撃で、幅広い味を楽しめた筈……ですが、プリンの甘さとは対極的にあるものを口は欲していました。

 焼肉なんかが隣にあればちょうどいいですね……

 

 本当に、この度、集まってくださった新入生、そして他サークルの皆さん、大好きなOB・関係者の皆さん、そして忘れずに現役役員の皆さん、ありがとうございました!!!

 

 

 プリンをはじめとする食べ物は「消えもの」ですが、それ以上に思い出となる、心に残る沢山の風味・味わいを、皆さんのお陰様でいただけました!!!

 平成27年度・長崎県立大学新聞会、これからも、たくさんの思い出を、摂取してきましょう!!!

 

 

 新聞会大感謝祭実行本部

本部長  新井 輝

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