「歴史」とは…… 教会さるくにて
- Hikaru Arai
- 2014年11月24日
- 読了時間: 1分

24日、長崎県立大学シーボルト校の学生と「教会さるく」
樋口総務会長と参加してまいりました!
*
来年2月までに、ユネスコの世界遺産に正式な推薦書を申請する運びとなった、教会群とキリスト教関連遺産。
しかし、観光と信仰の両立は難しいものがあります。
世界遺産は一義的には「観光」ではなく、あくまでも「保護」が目的です。
人々の暮らしがあってこその文化。
そこを等閑にして、乱れた観光を行使してしまうことは避けるべきであります。
人々の暮らしの蓄積こそ歴史

長崎は、あらゆる時代と文化とが上手に混在した街。 そして、その「今」と地続きにある「歴史」には、人々の「暮らし」が基底にある筈。 だからこそ「暮らし」を蔑ろにした乱れた形の観光は避けたい。きめ細かに「さるく」ことで守っていきたい。

裾野の広さ
小中高そして今現在まで、僕の歴史では「歴史オタク/マニア」といった呼称がまとわりつく。 個人的に「歴史」は、人間模様、人間関係の縮図だと思う。人と人との繋がりの結末。その時代その時代に、人々が生きているから面白い。人々の暮らしの、時代を超える蓄積が「歴史」だ。
Comments