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【談 話】 4年目の3・11に寄せて

東日本大震災発災から、4年目の「3・11」を迎えました。

少しでも、長く生きていたい一日です。

今年は14時46分を、銀座の和光本店の時計台の鐘と共に迎えました。

私自身、4年前の3月11日は、地元は栃木の高校で受験報告の際に、震度5強の揺れを味わいました。亡くなった命が1万5千以上あった日。「当たり前」という概念と共に、電気が潰えた街は、皮肉にも夜の空は星で綺麗だったのを鮮明に覚えています。

まだまだ震災は続いています。繋げていかなければなりません。

『希望という名の光』になりましょう!

今日の3月11日、風が強く吹いています。どうぞ、多くの人にとっての追い風でありますように。

「明日」という感じは、「『明』るい『日』」と書きます。

明日を迎えない人生、将来の来ない日々はありませんから。

人生を丁寧に生きていきましょう。

平成27年3月11日

長崎県立大学新聞会

会長  新井 輝


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